2012年3月15日

JavaScriptでアニメーションを実現


JavaScriptでパラパラアニメを作るには、下記のコードを<body>内のアニメしたい場所に設置する。
iPhoneなど、Flash未対応のガジェットでアニメーションを実現できる。
作例



2012年3月14日

OSX LionにRosettaをインストールする

※この記事の内容はOSX 10.8(Mountain Lion)以降では不可能なようです。
The way in this article is no longer working.


This article is "how to install Rosetta to OSX Lion". English follows Japanese.
------------------------------------------

かつてMacintoshはPowerPCというCPUであったが、ある時からIntelのCPUに変更になり、それまでのアプリはすべて動かなくなった。

Appleはこれに対応するため、RosettaというソフトをOSXに同梱した。

Rosettaは、Intel CPUの上でPower PCアプリが動くようにする、いわゆるエミュレータである。

時は経ち、OSX 10.7 (Lion) がリリースされたとき、Rosettaは無くなった。もうPowerPCアプリはサポートしないという宣言である。

ほぼすべてのアプリはIntel対応済みなので、たいていの場合は問題が起きないが、たまに「対応しません」と言われて起動できないアプリに出くわす。それがとても重要なアプリだった場合は、下記の方法で無理矢理 Rosetta  を入れる。

① OSX 10.6 (Snow Leopard) のインストールディスクを挿入
②「オプションインストール」フォルダの中の Optional Install.mpkg を起動
③ 指示に従って進み、「"xxxx"にカスタムインストール」の画面で「Rosetta」にチェック
④ インストールを続けると、Rosettaがシステムに仕込まれる

ソース: http://www.photoethnography.com/blog/2011/08/installing-fina.html

★インストールは自己責任で。

------------------------------------------

A long time ago... Macintosh computers used PowerPC CPU but today it has been changed to Intel CPU which has no capability to run ancient applications.

When Apple affected this change, "Rosetta" which utilize using PowerPC application on Intel Mac came with OSX system. But this Rosetta had not included from OSX 10.7(Lion).

So now a days, you cannot use PowerPC applications on Intel CPU. Gee.. this is Apple.

Otherwise, if you need to use PowerPC applications on Intel, we have one possibility.

1. Find OSX 10.6 install disk (Snow Leopard) and insert it to your Mac.
2. Start "Optional Install.mpkg" in Option install folder.
3. Follow the instruction, at the page of "Custom Install", activate "Rosetta".
4. Continue installation.

That's all. Happy Mac Life!

Source: http://www.photoethnography.com/blog/2011/08/installing-fina.html

2012年2月21日

Flashで絵を描くTIPS


Flashを使って絵を描く/アニメを作る時には、いくつか注意が必要。

① シンボルは拡大縮小するとラインも太る/やせるが、
 グループ、ノーマルオブジェクトは線の太さは変わらない

② FlashでQuickTimeの書き出しは、fpsが乱れるので使わない
(別記事「Flashからムービーソフトへ」参照)
 追記2017.6.10:AnimateになってQT描き出しの時間ズレはなくなりました

③ Flash CS4はタコなので使わない

④ swfパブリッシュしたとき、カーブが扁平したり突起することがある。
(修正法は別記事「swfにするとカーブが扁平するのだ」参照)

⑤ Flash CS6まで使ってみたけど、絵を描く(アニメを作る)ならCS3が一番よい
 追記2017.6.10:Animate CCまで使ってみたけど、やっぱりCS3

Flashでswfにするとカーブが扁平する場合


Flashでswfパブリッシュすると、カーブが扁平したり、突起したりすることがある。
こういうときは、カーブの途中にポイントを追加すると、たいてい直る。
それでもダメなときは、オブジェクトを拡大してから(ドキュメントごと拡大するのがおすすめ)、ポイントを追加してみる。

(例)
Flashで絵を描いてswfにパブリッシュすると…
カーブが扁平するときがある(この例では目の下カーブ)
 
ポイントを表示して
 
中間にポイントを追加してからパブリッシュすると
いい感じ

2012年2月18日

FlashのQuickTime書き出しは使えない

※この記事の内容は、Animate CCでは解決しています

FlashのQuickTime書き出しは非常に作りが甘く、fpsが正しく書き出されない。使えないと割り切るべし。

では、Flashで作ったfla/swfをFinalCutに持って行くにはどうするか?
これにはいくつかの方法が考えられる。
① Flash保存でflaファイルをダウングレードして、Flash 8まで落とす。Flash 8で読み込んで「QuickTimeムービー」で書き出す。(Flash 8まではQuickTime書き出しがちゃんとしていた)

なお、OSXでFlash 8を動かすためにはRossettaが必要だが、OSX LionからRossettaが無くなったため、今後はこの方法は使えなくなる。

② Flashでpng連番書き出しし、ムービーソフトに読み込む。一番信頼できるが、ムービーソフト上での扱いが重い

③ Flashでswfパブリッシュ(Command+Enter)して、できたswfを、PremiereまたはAfterEffectsで読み込む(この2つはswf読み込み可能)

うるまはFinalCutが好きなので、③でmov書き出しして、FinalCutのソースにしている。


-------------------------
2016.7.7 追記
・FlashからAnimateに変わった昨今ですが、やっとQuickTime書き出しがまともになりました。もう上記の方法は必要ありません。

・Premiereはswf読み込みできなくなりました。After Effectsはできます。これもいつ変わるかわからないので、今のうちにmov化しておくといいでしょう。ひまならば。

iPhone/iPadの画面サイズ

iPad mini: 1024 x 768
iPad mini with Retina Display: 2048 x 1536 (Retina)

iPad(3rd/4th/Air): 2048 x 1536 (Retina)
iPad(1st/2nd): 1024 x 768

iPhone 5/5s/5c: 1136×640 (Retina)
iPhone 4/4s: 960 x 640 (Retina)
iPhone 3: 480 x 320

ノーマルDVDに16:9のHDを収録する

(ブルーレイでない)ノーマルのDVDにHDムービーを収録し、HDのTVで見たらフルサイズになり、昔の4:3テレビでもいい感じに表示させる方法。

① HDのムービー(QuickTime)を用意
② ①をCompressorでDVD向きのmpegに変換(720x480i)
  (短くても「高品質120分」を選ぶこと←ビットレートがちょうどいい)
③ DVD Studioでトラックにして、16:9に設定(←これでHDTVで画面いっぱいに表示されるようになる)
     パンスキャン、レターボックスは、4:3TVでどのように表示するかの設定
     パンスキャン:4:3TVで中央がアップにされ、左右が切り落とされる
     レターボックス:4:3TVで上下に黒をつけて全体を縮小表示

①から③に持って行くこともできるが、画質は上記の方がよい。

追記:
②③は他のソフトでもいいです。とにかく720x480あるいは720x540にしてからDVDソフトに読み込み、これは16:9だと指定すればOK。

HDのビデオサイズ

16:9のビデオサイズ(ピクセル)

① 1920 x 1080
② 1280 x 720
③  960 x 540

いわゆるフルハイビジョンは①。
ムービー制作は②で充分。
③は地デジ移行時によく使われていた。